Delta Blues（生産終了品）

• Delta Blues 115

従来の10インチや12インチのスピーカーユニットではなく、15インチのユニットを採用することにより、低音弦のニュアンスを損なうことなく、他のアンプにはないウォームでファットなサウンドが得られます。
また、トレモロ/ブースター機能も搭載(付属のフットスイッチにて切替可能)し、これ一台で幅広い音作りが可能になっています。

PrinceやTemplesのJames Edward Bagshaw、そしてEricClaptonが使用したことからも、このアンプのサウンドが多くのミュージシャンを魅了してきたことが証明されています。

• Delta Blues 210

10inchスピーカーを2台搭載のコンボアンプ。
プレイヤーのニュアンスを忠実に再現する、深みのあるリッチなクリーントーンから、粘りのあるファットなリードトーンは今なお世界中のプレーヤーに親しまれています。
トレモロ/ブースター/スプリングリバーブを搭載(付属のフットスイッチにて切替可能)し、これ一台で幅広い音作りが可能になっています。

2ch、共通EQというシンプルなスペックですが、Lead chにはブーストスイッチもあり、多彩なサウンドを作ることができます。
また、EQの効きが非常に自分のツボを押さえていて、共通EQでも不便を感じることは無いです。
そして、最大の特徴である15インチスピーカーは、コンボアンプの泣き所である低音域の解像度にもとても優れ、マイルドなトーンは勿論、高音域を積極的にプラスしたり、ハイゲインなサウンドにも対応出来ます。
さらに個人的に嬉しかったのは、センド/リターンの音質がとても良い所。
デジタルのマルチfxなどで作り込んだサウンドに、真空管アンプの音圧と輝きを足すことができます。
音質、機能、サイズと3拍子揃ったDeltaBlues、最高です！

真空管アンプならではの歪みは非常にナチュラルかつリアクションがとても良く、ピッキングの細かなニュアンスまで逃しません。
アコースティックな空間でも、ラウドなバンドサウンドの中でも、時に甘く歌い、時にトゥワンギーに叫び、抜群の存在感を発揮してくれています。ツボを心得ているEQとリッチなリバーブにトレモロが、ジャンルを選ばずに演奏を支えてくれる頼もしいモデルです。

12インチスピーカー搭載のアンプが多い中、15インチスピーカーはアタックとして出る音が塊として出る。
つまりピッキングニュアンスが減衰する事なく、6弦の巻弦から1弦のプレーン弦もピックに擦れて、当たる音が素直に出ます。
そしてアンプは自然なトレモロ付いてて、Delta Bluesの歪みを弱める事なく絡みついてくれる。
スプリングリバーブの効きも良く、オールドライクでこんなに使えるアンプは他にないと思います。